普通教育論(私家本、2008)

 

   目  次

 

はじめに

第一部 普通教育とは何か 
 第一章 普通教育の理念
  第一節 教育と普通教育
  第二節 普通教育の定義
  第三節 さまざまな普通教育観
  第四節 なぜ普通教育の理念は広がらないのか
 第二章 普通教育の原理
  第一節 普通教育における人間の育成
  第二節 普通教育における能力=学力
  第三節 普通教育の目標
  第四節 個性と人間性
  第五節 経験と体験
  第六節 学習と教育
  第七節 発達と段階
  第八節 指導と支援
  第九節 教育方法・授業
  第十節 家庭・地域と普通教育
  第十一節 生涯学習と普通教育
  第十二節 社会の変化と普通教育
  第十三節 類似・関連用語と普通教育
 第三章 普通教育の制度
  第一節 教育権と普通教育
  第二節 「教育を受ける権利」と普通教育
  第三節 普通教育を受けさせるのは国民すべての義務
  第四節 義務教育と普通教育
  第五節 修業年限と普通教育
  第六節 義務年限と普通教育
  第七節 無償制と普通教育
  第八節 学校区分と普通教育
  第九節 教育課程と普通教育
  第一〇節 学習指導要領と普通教育 
  第十一節 教科書制度・教育内容と普通教育
  第十二節 教師の仕事と普通教育
  第十三節 教員養成と普通教育
  第十四節 議会制民主主義と普通教育
  第十五節 教育行政と普通教育
  第十六節 教育財政と普通教育
  第十七節 普通教育の理念が実現したら(日本の場合)
第二部 普通教育思想の生成と発展
 第一章 なぜ十八世紀西欧において生成したのか
  第一節 パラダイム転換
  第二節 ルソーの普通教育論の骨格
  第三節 ルソーの教育論に関する若干の補足ー個人と人間性の関係をめぐってー
 第二章 普通教育の思想はどのように展開していったか
  第一節 「市民」の育成ーコンドルセの「普通教育」論
  第二節 近代学校の制度化と普通教育
  第三節 マルクス、エンゲルスの普通教育論
  第四節 新教育運動以降と普通教育
第三部 日本における普通教育の歴史
 第一章 はじめに「普通教育」ありき
  第一節 「普通学」と「普通教育」
  第二節 「学制」以後における普通教育概念のひろがり
  第三節 教育令期と普通教育
 第二章 国民教育の時代へ
  第一節 「普通教育」から「国民教育」へ
  第二節 大日本帝国憲法、教育勅語と普通教育
  第三節 普通教育学の進展
  第四節 普通教育制度の進展
  第五節 高等普通教育について
  第六節 初等普通教育の法令用語化
  第七節 戦前日本における普通教育という語句の性格
 第三章 戦後教育改革と普通教育
  第一節 日本国憲法への「普通教育」の導入
  第二節 教育基本法が生まれるまでー普通教育を中心にー 
  第三節 教育基本法の基本理念=「人間の育成」
  第四節 学校教育法と普通教育
 第四章 戦後教育の展開ー普通教育の見地からー
  ︱「個性尊重」から「個性重視」へ︱
  第一節 新日本教育の重点=「個性尊重の教育」
  第二節 普通教育偏重是正政策
  第三節 国民教育運動と普通教育  
  第四節 「個性重視の原則」と普通教育
  第五節 「生涯学習体系への移行」と普通教育
  第六節 「ゆとり」政策と普通教育
  第七節 教育基本法「改正」への環境づくり
    —日本国憲法の教育条項(普通教育)との矛盾の深化—
第四部 普通教育の現在と未来 
 第一章 教育基本法「改正」と普通教育
  第一節 基本理念・目的の転換
  第二節 教育目標の新設
  第三節 「義務教育として行われる普通教育」とその定義
  第四節 教育行政理念の転換
  第五節 その他の条項と普通教育
 第二章 教育三法改正と普通教育
  第一節 学校教育法改正と普通教育
  第二節 教員免許更新制と普通教育
  第三節 地方教育行政法改正と普通教育
  第四節 教育再生会議報告と普通教育
 第三章 いじめ・不登校等と普通教育
  第一節 いじめ問題と普通教育
  第二節 不登校問題と普通教育
 第四章 普通教育に関連する国際環境
  第一節 「世界人権宣言」と「子どもの権利に関する宣言」
  第二節 生涯教育の提言、 「学習権宣言」と普通教育
  第三節 「子どもの権利条約」と普通教育
  第四節 「教員の地位に関する勧告」と普通教育
 補 論 普通教育と教育学研究
  第一節 堀尾輝久氏の普通教育論
  第二節 中内敏夫氏の普通教育論
  第三節 城戸幡太郎氏の普通教育論
  第四節 佐藤学氏等の普通教育論
  第五節 諸科学の発展と普通教育
むすび

索引